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2017年5月29日
狙っていた土地に先に買い付け申し込みが入ってしまいました。
プランを入れてもらうまでに時間がかかりすぎてしまった事が原因です。
0からのスタートは本当に難しい。
土地もちの人であれば、じっくりと工務店やハウスメーカーを選び、プランを入れて、納得がいく価格と利回りになった時点で銀行のローン審査にいく事ができます。
土地を持っていない人間が、土地から探して賃貸併用住宅を建てるのは本当に不利です。
いい土地を見つけたとしても、プランを入れてもらっている間に申し込みが入ってしまう確率はかなり高いと思います。
しかし、それぐらいでへこたれるようでは、きっと人生を動かす事なんて出来ないですよね。
土地や資産は持っていないけど、アイデア次第でどうにでもなるはずです。
残念ながら今回の土地も契約までいくことはできませんでしたが、不動産の担当者に、ローンの仮審査を進められました。
せっかくプランを作ったので、そのプランを元に某地銀と某信用金庫に住宅ローンの仮審査を申し込みました。
ローンの審査とは何か。
ローンの審査は2段階に分かれます。
①仮審査
②本審査
普通、土地や住宅を取得するため金融機関から融資を受ける場合にはまず仮審査を行い、いくらの融資が可能かどうかを調べてもらうことになります。
この仮審査で融資額の上限が分かります。
また、さらに言うと融資可能な人間かどうかが分かります。
仮審査に通らないパターンって結構あるみたいです。
例えば過去にクレジットカードの滞納があったり、既に借金をしていたりすると融資ができない可能性があるのです。
携帯電話の料金を滞納しただけでも仮審査に落ちるという噂もネットではよく見ます。
仮審査で行う個人情報の開示により、その人の過去の金融履歴が見られてしまうのです。
仮審査が終わると次は本審査になります。
本審査で落ちる確率はかなり低くなるようです。本審査では、個人の信用情報よりも団体信用生命保険に加入できるかどうかが見られるようです。
本審査も通ると晴れて住宅ローンの契約、土地の契約と進んで行く事になります。
私の場合は心配な点がいくつかありました。
審査の3ヶ月前くらいにクレジットカードを3枚作ったこと、奨学金の返済があったこと、国民年金の学生特例の期間があったことです。
だから、仮審査が通るか内心かなり不安でした(^_^;)
審査は無事に通過しました。
某信用金庫からの連絡の方が早く、仮審査申し込み後約1週間で連絡が来ました。
融資額の上限は5830万円、金利0.9です。
ネットや不動産の情報通り、年収の約10倍程度まで融資額が伸びました。
某地銀の審査には時間がかかりました。
約2週間後に連絡が来ました。
融資額の上限は5800万円、金利はなんと0.6でした。
土地の契約をする事はできませんでしたが、住宅ローンの仮審査をする事ができて、賃貸併用住宅を新築で建てる事にかなり、現実味が出てきました。
どうやら私の現在の融資額の上限は5800万円くらいのようです(この上限はあくまでこの土地の場合であり、違う土地や金融機関を変えた場合には上限は変わってしまう事この時はまだ分かっていませんでした)。
この上限でどうやったら賃貸併用住宅を建てることができるか、再び土地探しから出直す事になりました。