
「この土地どうかな?」
妻に言われて見せられた土地は私が探していたエリアからは少し離れた場所でした。
ネットで情報を見た瞬間
「ここに住みたい!」
と思わせる土地でした。
2150万円、約32坪、建蔽率60%、容積率200%、少し変形地ですが平坦で地盤はしっかりしてます。すぐ隣が広場で抜けており明るいし風通しも良さそう。駅徒歩15分(ここが収益面でギリギリのラインと判断しました^^;)、駅まで平坦。静かな住宅地です。
すぐ近くに民間駐車場あり。多少都心からは離れるので、車を持つ人も多そうです。
駅からは少し遠いですが、徒歩1分のところに大きなショッピングモールがあり、何でも揃います。また近くに大きな大学がいくつかあり、自転車で10分くらいで通えてしまいます。都心からは少し離れますが、主要駅から1駅目の場所で、社会人の需要も見込めそうでした。土地が持つ雰囲気もよく(これは説明できませんが、住みたいと直感的に思わせる何かです^^;)、幼稚園、小学校、病院も近く、子供の事を考えてもとても良さそうな場所でした。
家族で住む場所として、収益が見込める場所として、建物を建てる安全な場所として、今までにないくらい最高の土地でした。
そしてもう一つ、このエリアは土地の相場自体今まで探していたエリアよりもかなり安い。
だから、仮に申し込みを入れられてしまったとしても、その付近のいくつかの土地に目星をつけておけば前回までのように0から再スタートするリスクは無くなります。
土地の相場が安いという事は必ずしもいい事ばかりとは限りません。
相場が下がるという事はその分家賃の相場も下がるという事です。
しかし、ネットで家賃相場を見る限り、今まで探していた土地と比べても大きく差はありませんでした。
また、土地の価格が下がる事で、上物にお金をかける事が出来るので、周りの賃貸と差別化できる家を作る事も可能になります。
「駅から距離があっても、それをカバーできるくらいの魅力的な家を作る」
何か考えただけでもワクワクしてきました。
すぐにその土地を扱っている不動産に電話し、直接現地に向かいました。