
2017年6月29 日
住宅ローンの仮審査に申し込みをました。
自己資金150万、融資希望額は5500万円です。
これはほぼフルローン、オーバーローン状態です。
自己資金には手をつけずに、全額を融資の中で賄いたいというシナリオでした。
仮審査を申し込んだ金融機関は、前回他の土地の仮審査で良い結果を得られた、某地銀です。
ちなみに前回の審査では融資の上限が5800万、金利0.6の35年ローンという非常に良い結果を得られていました。
審査の結果が出るまで2週間程度かかるようです。
不安な点いくつかあったのもの(奨学金の借り入れがある事や国民年金の学生特例の期間がある事などです)既に前回の審査に通っているので、かなり安心していました。
いや、安心しきってました。
絶対に全額融資可能だと、完全に油断していました。
審査の結果が出ました
融資の上限は4600万、金利0.8の35年ローンという結果でした。
(;´д`)
減額です。
金利も前回より高いです。
工務店にお願いお願いしていたプランは5500万円です。融資額4600万では希望のプランが入れられません。
完全に誤算でした。
土地が変わるだけでこんなに融資の上限が変わるものなのかと愕然としました。
担当者が変わったせいもあると思います。
例え、同じ金融機関であっても、ローンの申し込みを行う支店が変わると担当者が変わってしまい、賃貸併用住宅への融資の姿勢が変わってしまうのです。
融資額4600万というのは、普通の住宅を取得するのであれば、十分な融資額であると思います。
年収の約7〜8倍まで伸びているので、普通に考えれば恵まれている方です。
しかし、賃貸併用住宅の場合には足りないのです。
特に私のような自己資金の無い人間にとっては。
賃貸併用住宅の融資ってとてもデリケートです。特に自己資金が少ない条件で、オーバーローンやフルローンを狙うなら、いい土地といいプランと融資に積極的な担当者の力が必ず必要となります。
「どうすればいいんだろう」
案は2つです
①融資額4600万の中でやれるプランを工務店に再度お願いする。
②5500万融資してくれる金融機関を探す。
表面利回りだけを重視するなら、もしかしたら①の選択肢を選ぶべきなのかもしれません。
ロフトを全部カットし、最低限の設備や資材に抑え、保証料は支払わず金利に上乗せし、自己資金200万を全部使い切れば、4600万の融資額でも賃貸併用住宅を作ることができるかもしれません。
しかし、長い目で見た家賃の下落や空室率のリスク、他の1K、1ルームとの差別化等を考えたら、やはりここは妥協できない部分です。
ただでさえ徒歩15分というハンデがあるのだから、魅力的な物件を作れるかどうかというのは収益を考えるうえで生命線です。
また賃貸併用住宅の場合、当然自宅の居住部分も含むことになるので、我慢した家を作るなんてそれこそ本末転倒になってしまいます。
という事で
5500万円を融資してくれる、金融機関を探す事にしました。
0から始める賃貸併用住宅はなかなか思うように進んでくれません(−_−;)